Eleganza

キャップがボディの後にしっかりささらない、コンヴァータの吸い込みが悪い、などなどの不満を持ちながらも使っているうちに、じわじわと馴染んできた感じです。

ペン先が非常に硬い感じがするのは、まあ、私の筆圧が弱いことと、近年使用比率の高かったMontblancの149、WatermanのPrefaceともに、ペン先が柔らかかったせいで、殊にそういう印象が強いということもあるでしょう。

8角形のボディはいいんだか悪いんだかわからんけれども、慣れてきたので気にならなくなってきました。いや、まだちょっと気になるか。

ペン先はBですが、かなり細い感じがします。少なくとも太い感じは全然しない。Montegrappaを買うなら、ワン・サイズでかめのペン先を選んだ方がいいかもしれません。

金属ボディにしちゃ軽くていいかなって思っていたけど、今じゃ、ちょっと軽すぎるかなあ、という感じになってきました。グリップの位置によっても違うので、個人差が大きいとは思いますが。

判断が難しいのは、単に使い勝手だけの問題じゃないってところでしょうか。Eleganzaの美しさが気分を盛り上げるということがあって、何も思いつかないうちから何だかとても良いものが書けそうな気がする、というか…。要するに、萬年筆は道具でありながら環境でもあるってところかなあ。

例えば、単車なんかでも、自分が運転しているときに一番よく目にするメーター回りがすっきりしていると気分良く走れる。そういうのと似ています。

(全太 2000.05.02)

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